拘束アニメーション・レンダリングアニメーション
拘束アニメーションとは?
拘束駆動と同様に、モデルに作成した拘束を複数駆動させることが可能です。
本問題では1ヶ所のみ駆動させます。
レンダリングアニメーションとは?
リアルな映像のアニメーションを作成し、動画ファイルとして出力します。
操作方法紹介動画
操作手順
ピストンの動きを確認できるアニメーションを作成します。
- [エンジンTOP.iam]を開きます。
エンジンTOP.iamダウンロード(2016形式) -
このアセンブリには、[回転用]という名前の角度拘束が作成してあります。
アセンブリ上でこちらの拘束を駆動させ、動きの確認をしてください。
ブラウザで[回転用]を右クリックし、[ドライブ]を選択します。
[駆動(回転用)]ウィンドウが表示されるので、[再生]をクリックします。 - [環境]タブからをクリックし、[Inventor Studio]環境に入ります。
- をクリックし、[アニメーションタイムライン]ウィンドウを表示させます。
- [アニメーションオプション]をクリックし、[アニメーションオプション]ウィンドウを表示させます。
アニメーションの全体の長さを3秒に設定してください。 - カメラアニメーションの設定をします。
以下の図を参考に0~1秒、1~2秒、2~3秒の3種類のカメラ位置を作成して下さい。
※最後は拡大気味にしてみましょう。
[アニメーションタイムライン]で作成した[カメラ1]に切り替え、動きを確認します。 - [フェードアニメーション]を作成し、[シリンダー]を半透明にします。
下記のように設定します。(1~3秒で20%の表示にする)
アニメーションを再生させ、動きを確認してください。 - [ツール]タブから[アプリケーションオプション]を開きます。
[色]タブをクリックし、[カラースキム]を[冬の夜]、[背景]を[グラデーション]にします。 - [エンジンTOP]の下に[グラウンド面]を配置します。
- [外観パネル]の中の[影]をプルダウンし、[設定]を選択します。
[照明の方向]で影の向きを変更します。 - [レンダリングアニメーション]アイコンをクリックし、下図のように設定します。
保存画面では、保存場所を適当な場所にし、ファイル名を[練習2]で保存します。
さらに、出てきたウィンドウで[OK]をクリックします。
レンダリングする際は、[グラウンド面]の表示設定をオフにします。
レンダリングが終了しましたら、保存した[練習2.wmv]を再生し確認します。
※レンダリングが終了するまでに、数分から数時間かかる事があります。
これはモデル形状、アニメーション内容、レンダリングの設定やパソコンの性能に依存します。
レンダリングイメージ(静止画)も作成してみましょう。
その際[カメラ]を[現在のビュー]にしますと表示画面のままを反映します。
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